こちらLomography LomoKino Super 35、別名カリカリカメラです

デザインが既に可愛いですよね！

ちなみに、ほぼオールプラスチックなのでメチャ軽いです

それでは…

本体とフィルムを用意しましょう！

（ここだけの話ですが、本体も当店オンラインショップで近日販売開始予定です㊙️）

フィルムは色々試してみたんですが…結論としては！

ネガフィルムのISO400か、800の物がオススメです！

100や200では暗すぎてうまく映らないことが多かったです😓

快晴の海辺や雪山みたいな、光が眩し過ぎるくらいの状況ならOKかと思いますが…

普通の状況なら断然400以上ですね

ポジフィルムは…ロモキノによく慣れてから使ってみるといいと思います！

では開けていきましょう

両側のでっぱりを押すと、パカッと二つに分かれます

フィルムの入るスペースです

上のお部屋と下のお部屋があります

二つに分かれたうち、後ろ側の半分を使います

左側面の小さな巻き戻しレバーを立ち上げて、回しながら引っ張り上げます

引き上げるための力をぐっと入れつつ…

しかしブチ壊さないようあまり勢いなどはつけないで…

絶妙なパワーで引っ張りながら回すと、どこかにスイートスポットがあって、カコン！　と一段持ち上がります

レバーが一段上がると、フィルムのパトローネ(フィルム本体の金属胴のことです)がスッポリと収まる、上のお部屋が空くはずです

レバーが上がってないと、根元が出っ張っていてパトローネと干渉して引っかかるので入りません

ここのお部屋へパトローネを入れていきますが…

その前に！

ちょこっと茶色のフィルム先端を伸ばしておきましょう

茶色いフィルムの先端をビローンと伸ばし、フィルムパトローネ部屋のすぐお隣の、バーの下をくぐらせて通します

（ここは大事！）

それからフィルムパトローネを部屋へ入れ込みます

入れたら、巻き戻しレバーを押し込んで戻し、フィルムパトローネを固定します

こんな感じでビローンとバーの下をくぐって、折り返す感じですね

折り返したフィルム先端は、下へ向かいます

下のお部屋の中心の軸には隙間があるので、フィルム先端を差し込みましょう

ちょっと見づらいですけど隙間があります

隙間に先端を差し込めたら、大きい巻き上げレバーを少しだけカリカリ巻いてみましょう

フィルムを巻き取っているようならOK、巻かれなかったり先端が外れちゃったりしたらもう一回差し込み直してみてください

この時フィルムがピタッと張らず、少したわんだ感じのままで不安になるのですが、そこは仕様だそうです

(説明書にも書いてあります)

蓋をすれば圧着されるとのこと

巻き上げが大丈夫そうだったら、蓋をします

パチンとなるまでしっかり合わせましょう

パチンとしっかり合体したら、右側の大きい巻き上げレバーの方を少しカリカリ巻いてみてください

しばらく巻いているうちに左側の小さい巻き戻しレバーも連動して回り始めるようならOK

フィルムがちゃんと巻き上がっている証拠です

（もしも動かなかったらフィルムが巻き上げられていないということなので、フィルムの先端を下の部屋の軸に差し込むあたりからやり直してみてください）

これで準備が整いました！

撮れますよ〜!!

カリカリできますよ〜!!

まずは失敗の少ない昼間の屋外で、好きなものを撮ってみましょう

動く物は定点で、横振りくらいで撮影

動かない物は左右上下前後にカメラを動かして、自分も移動して撮影

って感じですかね🎥

いろいろ遊んでみましょう！

フィルムの最後まで撮り切ったらどうするのか？ のあたりはまた次回書きます📝

ちなみに、左側のFULL〜EMPTYのところの白いバー部分が、ざっくりとした（とてもざっくりとした…）フィルム残量を示しています

はじめの時点で中途半端なところからスタートなのですが、あまり細かいことは気にしなくて大丈夫です😅

カリカリ回して撮っていくとだんだんFULL側から赤いバーが伸びていって、最後EMPTYまで届いてフィルムが使い切られたことを示します

（届き切らないこともあります…なんだか手応えが変わってうまく巻けなくなったらそこまでだと思ってください…勢いでフィルムを引きちぎらないよう気をつけて…）

それと、上部のファインダーの左側、ホットシューの手前の小さな横長の赤いプレートの出っ張りも、フィルム切れする頃ニョキッと出てくるようになっています

視界に入りづらい横のバーを見ていなくても気づくようにという親切設計ですね💓

それでは楽しいロモキノライフを!!

☆ 詳しい撮り方については、[その2]に続きます ☆

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