今回はデポで人気の、代表的な現像コースのご紹介です。

６年の間にいろいろと現像コースが増え、新しいお客様も大幅に増加しました。

新規のお客様側から見たら「何なんだろうコレ？」というメニューがあるかもしれませんので、一度初心に返ってご紹介してみます。

★現像コース

すべてカラーネガフィルム現像コースです。

カラーネガフィルムは135mm、120mm、110ｍｍがあります。

もしもモノクロやポジのフィルムを現像したい場合は、「追加オプション」を一緒に購入します。下の方で「追加オプション」についてまとめてご紹介します。

（画像左上から順に）

◆カラーネガ現像コース

一般的な135mm(35ミリとも呼びます)フィルムの現像はこのコース。

フル、ハーフ、プリントありでアイコンが分かれています。

◆プラス・フィルム現像コース

上のコースと工程は同じです。

違う点は、現像済みネガ返却時に「新品フィルムが1本送られてくる」ところ。

送料もすえおき250円のままなので、かなりお買い得に次のフィルムを購入可能。

現在のデポのイチオシです！ よろしくお願いします。

※なお、はじめからあったプラス・フィルム（FUJICOLOR400と100)は、プリントなし/ありとで、メニューアイコンが分かれています。

最近4月に追加されたフィルム種類毎のプラス・フィルム(XP2やPhoenix,SANTA,MARIX等)は、メニューアイコンは一つです。カートに入れる前にプルダウンメニューからプリントなし/ありと印画紙の光沢/マットを選ぶようになっています。

(現状混在していてすみません。様子を見て、いずれどちらかに統一します)

◆フィルミミ現像コース

135mmフィルムの両端の、パーフォレーション穴までスキャンしてデータを仕上げるコースです。一コマずつの手作業スキャンになるため少しお値段が上がりますが、SNSにアップしてもフィルム写真らしさ抜群でカワイイので人気があります。

（画像左下から順に）

◆ロモグラフィー専用現像コース

ロモグラフィー製のユニークなカメラたちの専用コースです。

スプロケットロケット、LOMOKINO、HORIZON、アクションサンプラー,スーパーサンプラー、LOMOmodに対応。料金見積もり式ではなく、買い切り価格なのも注文しやすいポイントです。

◆110mm(ワンテン)現像コース

ワンテンやポケットフィルムと呼ばれるフィルムの現像コース。プリントありはアイコンが分かれています。LOMOMATIC 110や、PENTAX AUTO 110で撮影したらフィルムはこれで現像。

◆120mm(中判/ブローニー)現像コース

日本ではブローニーという呼び名があります。ロールされた120フィルムは使ってみると意外とシンプルな構造。撮影像はとても美しく、レトロな二眼レフなどで撮影しているとちょっと玄人っぽい雰囲気になるのも魅力です。こちらのコースで現像可能です。

★追加オプション

モノクロフィルム（白黒フィルム）かポジフィルム（リバーサルフィルム）で撮影後、現像したい時に必要になるオプションです。

追加オプションのお買い求め方です。モノクロフィルムの現像を例とします。

まず上でご紹介している「カラーネガ現像コース」のどれかを希望の現像コースとしてカートに入れて、さらにモノクロの「追加オプション」をカートへ追加することで、モノクロの現像注文が完成します。単体では購入しません。ポジも買い方は同様です。

カラーネガフィルムはデポ店内の現像機で現像できますが、モノクロとポジは外部のラボへ現像を頼んでいるので、外注料金がかかります。その分が追加オプションとなります。追加オプション価格は外部ラボのメニューに準じています。