2022/05/06 19:04

新発売のRETO Ultra Wide & Slimの「超・広角レンズ」はどんな風に写るのでしょうか。

デザインのかわいらしさや軽量さが目を引くカメラですが、
写り具合がフォトグラファーにとっては一番気になるポイントですよね。

というわけで要注目です📺
新発売の「RETO UW&S」22mm超広角レンズと
手近なAGFAアナログフォトカメラ31mm広角レンズの
違いを撮り比べてみました👀👀
31mmでも既に広角と呼ぶ部類なのですがどうでしょう?

22mmと31mm、この2つにどのくらい違いが出るでしょうか
見ていきましょう🔍

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それでは気になる対照実験です

4月、晴天の公園にて
同じ立ち位置から同じ景色を撮って比べてみます
👆👀👆👀


1.RETO UW&S
広い池が広〜い雰囲気を持って撮れています。

2.AGFAアナログフォトカメラ
こちらも広さを感じさせますが、1と比べると少しだけ写る範囲が狭まるのがわかりますでしょうか。




1.RETO UW&S
広い範囲をギュッとこの中に収め、超広角らしく丸くなる歪みが周辺に出ています。ダイナミック感があります。

2.AGFAアナログフォトカメラ
同じ位置から撮ると中心部のみ撮影したようになります。(撮影者が後ろに下がれば全体を収めることはもちろん可能です)
1に比べると周辺部の歪みは少なくなっています。




1.RETO UW&S
超広角で広い景色を集めて一枚にまとめています。

2.AGFAアナログフォトカメラ
あまり強く広角感が出すぎない程度に画面がまとまっています。
この2枚はそれぞれの雰囲気や持ち味を比べやすいかもしれませんね。



1.RETO UW&S
2本目の木まで画面内に取り込まれます。

2.AGFAアナログフォトカメラ
1本目の木は画面内に取り込まれますが、2本目は入りません。



1.RETO UW&S
このブロック全体が収まっています。

2.AGFAアナログフォトカメラ
1のほうで全体が収まる位置だと、2の方では入りきらない位置になります。
(撮影者が後ろに下がれば入ります)


1.RETO UW&S
坂道と階段が収まる位置です。

2.AGFAアナログフォトカメラ
1と同じ位置だと2では坂道が入りません。
(撮影者が後ろに下がれば入ります)


1.RETO UW&S
周辺部の歪みが大きくなっています。広さを感じさせてダイナミックさが好きな方にはありですが、好みが分かれるところですね。
撮影したい物が小さくなってしまうと感じる方もいます。

2.AGFAアナログフォトカメラ
1と比べるとそこまで歪みは感じず、素直な印象です。


いかがでしょうか。
超・広角レンズと
広角レンズの写り方の違いが少しおわかりいただけたのではないでしょうか😃

超・広角レンズは大きいものや広いものをギュッと集めていつもと同じ長方形に落とし込んでいます。
普段のカメラやレンズではファインダーに入り切らないような大きい建物や広い景色を収めるのに向いています。

また、人物に近くの位置に立ってもらい、背景を広く取り込んだ撮影も映画のワンシーンみたいでいいかもしれません。
端の方にいるとレンズによる歪みが大きく出てしまうので、メインターゲットは中央寄りに捉えるのがおすすめです。
とはいえ自由な発想でお使いいただければと思います😃

それでは、使ってみたくなった方はこちら!



なお今回はRETO UW&Sが新発売だったので、若干そちらに有利な構図で撮影している面があります。
AGFAアナログフォトカメラは立場がちょっと不利だったかもしれませんが…
こちらももちろん広角レンズ搭載で、歪みすぎず使いやすいカメラなのでおすすめですよ!

なにより、フラッシュ内蔵!!
いつでも室内撮影がラクラクなところは一番のアドバンテージです。
屋内で好きなだけサッと撮れるのは嬉しいところ。
見た目のデザインもレトロでヨーロピアンですね。

逆にRETO UW&Sはフラッシュ内蔵ではないので室内撮影には不向きです。
アナログフィルムはデジタルカメラよりもかなりたくさんの光を要求するため、室内ならフラッシュやストロボなどの強い光を人工的に添える必要があります。
基本的に屋外でご撮影ください。

なおレフ板も併用していただくと、日差しが強くて屋外撮影のコントラストが強くなってしまう今の時期でも、きっとお望みのフワッとした光の当たり方を作れますよ🪞
特に折りたためるミニレフ板は自撮りで盛るのにも使えてなにかと便利です👍✨

それでは、どちらのカメラもよろしくお願いいたします😚