2021/10/05 17:00

☆ライトメーターEM01 KEKS-LIGHT METER

📢フィルムカメラユーザーのみなさん、露出計使ってますか💡
アナログなフィルム写真やガジェット好きな方なら見逃せないカメラアクセサリーが露出計です。
英語ではライトメーター。光量を測る小さな機械です!

写真を撮ってみたら暗すぎたとか、明るすぎたとか、期待していたのと結果が大きく違ってしまったことはないでしょうか。
もちろんそれはそれで味ですが、本当はその場の明るさにぴったりの設定は、機械で測って決めることができるのです。
それが露出計の役割なんです✨

☆そもそも露出計ってなに?
露出計はこんな雰囲気のアイテムです。

メカニカルで数値がたくさんあって、超カッコいいガジェットです😆
セコニックというメーカーが有名です。

写真を撮る時は、3つの数値について考える必要があります。
(1)フィルムのISO値(ISO100, 200, 400など)
(2)絞り値(F5.6, F8, F11など)
(3)シャッタスピード(1/100秒, 1/125秒など)

それぞれについての詳しい説明は今回は省きますが、(1)は入れたフィルムで先に決定済として、主に(2)と(3)の適正値を測るのに露出計が必要になってきます。

☆EM01はとにかく使いやすくてオススメ
一般的な露出計は使い方がやや複雑です。
初見では、どこをどういじったらいいのか不思議に思うことでしょう。

その点EM01は、数値の上下を表すであろう◁▷ボタンが2組と、メインの大きい□ボタン。これだけです。
直感的にもどう使えばいいかなんとなくわかるのではないでしょうか。
これもEM01のデザインのおかげです。

☆ロモキノの絞りをいくつにしたらいいか測ってみよう
たとえば、人気のアナログ・フィルム・ムービーカメラのロモキノにも(2)の絞り値設定があります。

右下に「5.6 8 11」という絞り値切り替えがあります。

仮に今、明るい窓辺で撮影をしようとして…
(1)はISO 400のフィルムを入れたとします。
(2)ロモキノのシャッタースピードは、1/100秒です。(ロモキノは調節できません)
では、いま(3)の絞りをいくつにしたら、一番綺麗に写るのか。

そこでライトメーターEM01を使ってみます。
バランスが面白いことになってしまいましたが、実用重視ということでいきましょう。

それでは早速測ってみます。
上の◁▷ボタンで
ISO400
1/100
を設定して、右側の□ボタンをポチッと押します👆

左上に「F11」と出ましたね。
こんな感じで測ることができます。

☆どんなカメラに向いてるの?
(2)シャッタースピードと(3)絞りを手動で設定するタイプのマニュアルカメラには必須のアイテムです。
たとえば、OLYMPUS PEN Sはそれに当てはまるカメラなのでフルに活躍させられます。

OLYMPUS PEN Sはかなり小さくてコンパクトなカメラですが、EM01も小さなガジェットなので馴染んでいます。


いま(1)ISO 400のフィルムを入れて、(2)絞り5.6のとき、撮影しようとしたら(3)のシャッタースピードをいくつにしたらいいかを測りました。
1/250秒と出ました。


シャッタースピードが「125」になっていますが、これを回して「250」にすれば撮影準備OKです。

☆EM01をぜひフィルムカメラのお供に
こんな方にはぜひオススメ!

・AUTOモード搭載のカメラや、設定なしのカメラを使っているけれど、ワンランクアップして自分で絞りとシャッタースピードを操れるようになりたい方に
・マニュアルカメラは持っているものの、絞りやシャッタースピードの設定がよくわからず、なんとなく使ってしまっている方に
・古いカメラが好きで、クラシックな雰囲気を壊さず使いやすい露出計があると便利だと思う方に
・周辺機器の電池切れや電池の入れ替えは煩雑だと思う方に(USB充電式です)
・屋外でも見やすい明るい有機EL液晶が好ましいと思う方に
・露出計としては破格の安さで、とても優秀なデジタルミニ露出計が欲しい方に!

☆今ならブラックとシルバー(クローム)の2色から好きなカラーを選べます
お手持ちのカメラの雰囲気や、好みに合う色を選んでみましょう。

それでは何卒よろしくご検討ください!👍